おっさんブログ

60代おっさんの興味本位をつづります

粗大ゴミ回収の日に思ったこと

先月、当地区の粗大ゴミ回収があった。

以前は電化製品や金属類が出せたので、結構な量があった。

しかし、これらが出せなくなってからは半分程度に減ってしまった。

現在は家具やプラスチック類、それに布団類だ。

 

それにしても不思議というか驚くのは布団や座布団類の多さだ。

毎回、同じくらいの量が出てくる。

田舎の家だから保管するスペースには事欠かず、ゆえにいつまでも見えないところで眠っていたのだろうと思う。

 

今回、80過ぎの元気なおじいさんが大量に掛け布団を出していた。他から出ているものとは違ってそれらが結構新しいのだ。

曰く「もうこんなものは使わない。重くって、寒くって」

最近、羽毛布団を買ったらしい。

「あれは軽くてとても暖かい。電気毛布が要らなくなった。もっと早く買えばよかった」

あっ、電気毛布も何枚か出ている。

 

そういう理由で出す人もいるのだ。もったいない話だ。

世の中には欲しい人も大勢いるはずだが、、マッチングしないのだ。

そう考えるとネットオークションというのは非常に良いシステムだ。要らなくなったものが他の必要な人に再利用してもらえる。環境にやさしいとシステムと言えるだろう。でも何でもというわけにはいかず、ネット利用者に限られるという難点はあるのだが。

 

ふと、我が家には使ってない羽毛布団があったことを思い出した。女房が欲しいと言って買ったのだが、しばらく使って止めてしまった。

理由は「軽すぎる」。世の中いろんな人がいるのだ。

で、押入れを探したらバキュームパックに入れてせんべい状態だった。

 

私が使うことにした。私も布団はある程度重くないとというタイプだと思っていた。

女房が買ったときに「俺はそんなもの要らないよ」と言ったような。

 

今? すこぶる快適。相当、冷え込んでも全く気にならない。暖かいのだ。

すでに使っている人が聞けば、「なんだ、今頃」って感じだろう。

 

人間て自分が本当は良く分かっていない動物なのかも(私だけ?)

 

そんなもの要らないって言っている人は結構、営業としてはねらい目なのかも。

それなりの戦術、戦略は必要だ。彼らは意外と頑固だから、、